インプラントのメリットとデメリット
メリット
◆見た目が自然
部分入れ歯と比較した場合、固定するためのバーや止め金が不要ですから、自然な外観が得やすいです。
◆よく噛める
入れ歯と比較した場合、骨と結合しているため安定性は良好で、噛みやすいです。
◆噛み心地や発音・発声が自然
大きい入れ歯と比較した場合、異物感が少なく、噛み心地や発音・発声は自然に近くなります(エンド用コントラアングル)。
◆残った天然歯や組織を傷めにくい
ブリッジと比較した場合、インプラント治療では、天然歯を削る必要はありません。
デメリット
◆費用がかかる
保険診療の適用がありませんので、全て自費診療の扱いになります。
◆時間がかかる
治療終了まで、最低でも4~6ヶ月かかります。ケースによってはもっとかかる場合もあります。
◆手術を伴う
通常局所麻酔下(一般の歯科治療で行う麻酔)での外科的な処置が必要です。
◆治療が出来ない場合がある
インプラント治療を予定している部分に、ある程度の骨の量がまず必要です。また、全身的な疾患がある場合、そちらの治療が優先されます。詳しくはご相談ください(歯科用ルーペ)。